050-3188-0591 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にご相談ください。
営業時間
平日9:00~17:00

交通事故の過失割合9対1になるケース

  1. 伊藤幸紀法律事務所 >
  2. 交通事故に関する記事一覧 >
  3. 交通事故の過失割合9対1になるケース

交通事故の過失割合9対1になるケース

■過失割合とは?
過失割合とは、発生した事故に対する各当事者の不注意の割合をいいます。

交通事故事件の被害者は、加害者に対し、不法行為に基づく損害賠償請求権(民法709条)。しかし、交通事故では被害者側にも不注意がある場合が少なくないため、加害者としては、過失相殺(722条)による賠償額の減額を主張します。

ここで、加害者・被害者の不注意の割合が問題となってきます。

■過失割合9対1となる交通事故の事例
過失割合が9対1となると考えられる具体的事例としては、以下のようなものがあります。なお、具体的な事情次第では過失割合が変動することもあるので、ご注意ください。

●自動車と歩行者
①車両用信号機が黄信号の時点で歩行者が横断歩道を渡り始め、赤信号の時点で自動車と衝突した事例

②歩行者が歩行者用信号機の赤信号を無視して横断歩道を渡り始め、青信号に変わってから自動車と衝突した事例

いずれの場合も、加害者側(自動車側)は車両用信号機の赤信号を無視している点で極めて重大な不注意があります。同時に、歩行者の側にも、①の場合には左右の安全確認義務違反、②の場合には信号無視(ただし、衝突時点では信号は青)という不注意があります。

●自動車と自動車
①優先道路を走行する被害車両と、非優先道路を走行する加害車両が、交差点で衝突した事例

②道路を直進していた被害車両が、道路を出ようと右折した対抗車(加害車両)と衝突した事例

①では徐行義務に違反した点で、②では減速等の一般的措置を取らなかった点で、加害者に重大な注意義務違反があります。これに対し、被害者にも一定の注意義務違反があると考えられるため、過失割合は9対1とされています。

伊藤幸紀法律事務所は、離婚や交通事故、不動産トラブル、債務整理等、さまざまな法律相談を承っております。名古屋市内をはじめ、愛知県、三重県、岐阜県各地のご相談に対応していますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

伊藤幸紀法律事務所が提供する基礎知識

  • モラハラの証拠がない場合でも離婚は認められる?

    モラハラの証拠がない場...

    相手からの暴言や無視が続いていても、形に残る証拠がないために離婚をあきらめてしまう方は少なくありませ...

  • 契約の解除・取り消し

    契約の解除・取り消し

    販売業者などにだまされたため、当該業者との契約を解除・取消ししたい場合、どうすればよいのでしょうか。法...

  • 任意整理の費用はどのくらいかかる?払えない場合の対処法は?

    任意整理の費用はどのく...

    任意整理とは、借金の支払いが滞ってしまった場合に借金を減額する手続きの一つをいい、当事者が弁護士等を...

  • 競馬詐欺の手口

    競馬詐欺の手口

    ■競馬詐欺の典型例 ●無料プランから有料プラン、高額プランに誘導する 競馬詐欺の手口としてよく見ら...

  • 父親が親権を勝ち取るには

    父親が親権を勝ち取るには

    親権とは、子どもを監護養育したり、子供の財産を管理等する権利義務を言います。 両親が離婚した場合には、...

  • 違法な借金の取り立てへの対応策

    違法な借金の取り立てへ...

    出資法が定める上限利率、年20%を超えた高利率で貸付を行う業者はすべてヤミ金です。こうした違法な貸付に...

  • 面会交流権

    面会交流権

    面会交流権とは、別居親が子と会ったり、手紙や電話で交流したりすることができる権利です。面接交渉権とも呼...

  • アパート取り壊しに伴う立ち退き料の相場

    アパート取り壊しに伴う...

    老朽化したアパートを取り壊すという理由で退去を求められ、提示された立ち退き料が妥当か判断できずに悩む...

  • 交通事故によるむちうち|慰謝料相場や請求方法について解説

    交通事故によるむちうち...

    交通事故の被害に遭った場合、むちうちの症状を発症することは少なくありません。 たかがむちうちと思...

よく検索されるキーワード

ページトップへ